Cross Talk

「 働きやすさは自分たちでつくる 」
現場 × 人事 × 社長

社長

社長

休日は自然の中で、心と体をリセットしています。ゆっくりとした時間を過ごすことで、気持ちが整い、日々を前向きに過ごせる気がします。「やるときはやる、楽しむときは楽しむ」を大切にしながら、気持ちよく働ける職場づくりを心がけています。

Kさん

総務部人事担当

人事制度の整備や育成支援、採用業務を担当。社員が安心して相談できる雰囲気づくりを心がけています。休日はパン屋巡りが趣味で、話題のお店だけでなく、地域に根ざした隠れた名店を探すのが楽しみです。

Mさん

施工管理部

休日は子どもと一緒に公園やプールで遊んだり、友人家族とBBQや食事会を楽しんでいます。家族とショッピングに出かけるのもリフレッシュの時間。にぎやかで楽しい時間を大切にしています。

 変わり続ける建設業界、
「安心して働ける会社」を目指して。

– 創業80年迎えますが三代目として会社をどのような思いで経営されていますか?

社長

私たち上田工業は、創業80年を迎えます。ここまで続けてこられたのは、お客様や協力会社の皆様、そして社員一人ひとりが支えてくれたからこそ。本当に感謝しています。
三代目としての私は、「これまでの歩みを尊重しつつも、変化を恐れず、より良い形に進化させていく」ことを意識しています。先代から受け継いだ“誠実なものづくり”や“信頼を積み重ねる姿勢”を大切にしつつ、働き方改革や制度改革にも力を入れています。

 まずは、建設業の“常識”を見つめ直す

– 上田工業ではどのような働き方改革に取り組まれましたか?

社長

建設業界では、日給月給や長時間労働が今も根強く残る会社も少なくありません。そんな中、上田工業では“当たり前”を見直すところから始めてきました。早くから月給制を導入し、完全週休2日制へ。働き方にメリハリをつける制度づくりに力を入れてきました。
たとえば、以前は土曜日も出勤が当たり前で、現場がなくても出社していましたが、今では原則休日。現場の都合で出勤する場合も、振替休日をしっかり取得できるようルール化しています。ゴールデンウィークや夏季休暇も現場スケジュールに応じて柔軟に取得できるようにし、家族との時間を大切にできる社員が増えました。

Mさん
施工管理部

僕が入社した頃は、土曜出勤が当たり前で、毎朝一度会社に集まってから現場に向かうのが習慣でした。でも今は勤怠管理システムが導入されて、現場への直行直帰が可能になりました。スマホで出退勤できるようになったことで、移動の無駄がなくなり、時間も体力も有効に使えるようになったのは本当にありがたいです。

Kさん
総務部人事担当

実際に社員からも「休みが取りやすくなった」「拘束時間が減った」という声を聞くようになりました。ただ制度を作るだけではなく、「ちゃんと休んでいいんだよ」という会社としてのスタンスを伝えていくことで、安心して働ける環境が整ってきたと感じています。

 制度づくりは、社員の声から生まれる 

– 改革を進める中で、特に苦労された点は?

社長

建設業というのは、会社だけでなく現場や他社とも連携が必要なので、制度を変えるには周囲の理解も欠かせません。最初は「そんなの無理じゃないか」と言われたこともありました。でも、やってみないと変わらない。だから一歩ずつ取り組んできたつもりです。

Kさん
総務部人事担当

制度導入時は、やっぱり戸惑いもありました。「今まで紙だったのにiPadやスマホで勤怠管理?」「システム使いこなせるかな?」と不安に感じた方も。でも皆さんが協力してくれたおかげで、今ではしっかり根付いています。

Mさん
施工管理部

最初は、現場で新しい制度を定着させるのが大変でした。中には機械が苦手な方もいて、「紙の方がいい」といった声も。でも、少しずつ使い方を説明したり、フォローする中で慣れてもらえて。社長が現場の声を聞いてくれるので、改善も進みやすかったです。

「未経験でも安心」の裏側にある仕組み

未経験でも安心して働けるのはなぜですか?

Kさん
総務部人事担当

社員の多くは未経験からのスタートです。入社後はまず、安全教育や建設業の基礎知識をしっかり学んでから現場に出てもらいます。その後はOJTで、先輩社員がマンツーマンでサポート。一人ひとりの成長スピードに合わせた育成を大切にしています。

Mさん
施工管理部

正直なところ、働く前は「建設業って怖そう」「やんちゃな人が多いのかな…」というイメージがありました。でも実際に入ってみると、落ち着いていて優しい方ばかりで、とても安心しました。仕事を始めたばかりの頃、分からないことがあって先輩に質問したら、忙しい中でも残業してまで丁寧に教えてくださって、本当にありがたかったです。
それに加えて、今はマニュアルや研修などの制度が整っているので、未経験でも不安なくスタートできると思います。

Kさん
総務部人事担当

教育制度も少しずつ進化していて、最近では中堅・管理職向けの外部研修も取り入れています。作業に必要な国家資格や講習の受講費用も、すべて会社が負担しています。
取得できる資格の中には、たとえ将来別の道に進むことになっても役立つものが多く、ここで得た知識やスキルは一生モノになると思っています。

フラットな関係性がつくる、相談しやすさ。

相談しやすい雰囲気づくりのために、どんな取り組みをしていますか?

Mさん
施工管理部

社内の人間関係がフラットなので、現場でも「ちょっとこれ教えてください」って言いやすい雰囲気があります。僕自身、30代以下のメンバーだけで飲みに行く場を企画することがあって、管理職をあえて呼ばずに、気軽に本音を話せる時間をつくっています。そういう場で、仕事の悩みや現場でのちょっとしたモヤモヤも話しやすくなって、職場全体のコミュニケーションがスムーズになると感じています。

Kさん
総務部人事担当

最近では、LINE WORKSを活用して、現場にいながらでもやり取りしやすい環境を整えています。情報共有の際も「前提 → 経過 → 結果」と整理して伝えるように心がけることで、誤解が生まれにくく、スムーズなやり取りができるようになりました。
それに加えて、人事部門ができたというのも、相談しやすい環境づくりに繋がっていると思います。業務のことはもちろん、プライベートな悩みでも構いません。とりあえず“愚痴でもOK”というスタンスで受け止めています。
そうやって何気ない一言から見えてくることも多いので、「こんなこと話していいのかな?」と思うことでも、気軽に声をかけてもらえたらうれしいです。

社長

社内イベントも定期的に行っています。社員旅行は年に1度、今年は函館へ行く予定です。懇親会やボウリング大会なども開催していますが、懇親会は自由参加としていて、プライベートの予定を優先してもらって構いません。こうした場で世代や立場を超えた関係づくりができると、日常のコミュニケーションも自然と良くなっていきます。

 若手に託す未来と、キャリアへの期待。

– 若手社員にどう成長してほしいと考えていますか?

社長

今後の会社の成長を支えるのは若手の力です。最初から完璧にできる必要はありません。失敗しても大丈夫。経験を積みながら、前向きに取り組む姿勢を大切にしてほしいです。

Mさん
施工管理部

社長と同じで、前向きに積極的に取り組んでほしいです。僕も最初は上司に言われたことをこなすだけでしたが、でしたが、今は「こうしたらどうですか?」って提案できるようになりました。みんな同じなので心配いりません。僕自身は若手を育てられるようになっていきたいと考えています。

Kさん
総務部人事担当

まだ入社して間もない私ですが、これからは“現場と会社の橋渡し役”として、会社を支えていける存在になりたいと思っています。若手の皆さんと一緒に成長していけたらうれしいです。

 最後に、
 求職者の皆さんへメッセージ 

あなたも、上田工業の仲間になりませんか?

社長

建設業は、自分の手で形を残せるやりがいのある仕事です。未経験でも安心して飛び込んできてください。私たちは全力でサポートしますので、ぜひご応募ください。

Kさん
総務部人事担当

働き方や制度は、まだまだ進化の途中。でも、社員の声に耳を傾け、良い方向に変えていく風土があります。一緒に“より良い職場”を作っていきましょう。

Mさん
施工管理部

僕も最初は不安でした。でも、今ではしっかり成長を実感できています。やってみたいという気持ちがさえあれば、大丈夫。仲間として迎え入れます!

PAGE TOP